ハウスクリーニング豆知識

ハウスクリーニング繁忙期はいつ?時期別メリット・デメリットまとめ

あなたは、ハウスクリーニングの繁忙期がいつか知っていますか?実は、ハウスクリーニングは繁忙期を避けて依頼することでメリットがあるのです。

本記事では、ハウスクリーニングの繁忙期について、また時期別のメリット・デメリットについて紹介します。

ハウスクリーニング繁忙期は年に3回来る

あなたは、エアコンクリーニングや浴室クリーニングなどハウスクリーニングを利用してみようとなった時、予約が混み合っていて、依頼することができなかった…なんてことはありませんか?

ハウスクリーニングには、繁忙期が年に3回あり、繁忙期を避けることでおトクに利用できます。

①3~4月前半

3月~4月にかけては、春の引っ越しシーズンです。退去の際や、入居の際にハウスクリーニングを利用する人が増えるため、この時期はハウスクリーニング業者が忙しい時期になります。

また、賃貸需要が高まる時期であるため、賃貸アパートやマンションのオーナーや管理会社からエアコンクリーニングの依頼が多くなる時期でもあります。

②6~7月

6月~7月にかけての時期は、エアコンクリーニングの繁忙期になります。
夏が近づき、そろそろエアコンを使い始めるという時期に、エアコンの匂いが気になったり、ホコリが気になったりする人が増えるため、エアコンクリーニングの依頼が増えます。

この時期にきちんとエアコンクリーニングをすることで、夏の間も気持ちの良い空間で生活することができます。

③12月(年末)

12月になると大掃除をするためにハウスクリーニングを依頼する人が増えます。
「普段、自分では掃除することができない箇所もきちんと掃除しておきたい」という人や「帰省するため、大掃除している時間がない…」という人がハウスクリーニングを利用します。

ここまでで、ハウスクリーニングの繁忙期がいつなのか、お分かりいただけたかと思います。

次に、繁忙期にハウスクリーニングを利用するデメリットについて、詳しく説明します。

ハウスクリーニングを繁忙期に依頼する2つのデメリット

①予約が取りづらい

繁忙期は予約が取りづらくなっています。

引っ越しなど、ハウスクリーニングが必要な日付が決まったら、すぐに予約をすることが、スムーズにハウスクリーニングを利用するポイントになります。

特に12月(年末)の時期は、大掃除のためにハウスクリーニングを利用する人が多く、予約をしようとすると「年内は予約でいっぱい」と言われることも少なくありません。秋のうちから予約しておくか、年明けにずらすなどの対応をおすすめします。

②自分で掃除しておかないと依頼を受けてくれない場合がある

繁忙期になると、ハウスクリーニング業者は人材不足になるため、掃除してもらう場所を増やしてしまうと依頼を受けてもらえないこともあります。

自分で掃除できる箇所はなるべく掃除してから、ハウスクリーニングを依頼することで、クリーニング範囲が狭くなれば、業者の方も依頼を受けてくれる可能性が高まります。

では、閑散期にハウスクリーニングを依頼するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

閑散期にハウスクリーニングをする3つのメリット

繁忙期を避けて閑散期にハウスクリーニングを依頼をすると3つのメリットがあります。

①予約が取りやすい

繁忙期には予約が殺到するため、都合の良い日程に調節してもらうことが難しいですが、閑散期である1~2月、5月、9~10月にハウスクリーニングを依頼すると自分のスケジュールに合わせて日程を組んでもらうことができます。

②豆知識など掃除のポイントを教えてもらえる

閑散期になると、業者の方も比較的時間があるため、掃除をしながら、掃除に関する豆知識や知っておくと役立つポイントなど教えてくれることがあります。

日頃からプロ直伝の掃除をしておけば、清潔な状態を保つこともできます。

③価格を抑えることができる

繁忙期を避けてハウスクリーニングをする最大のメリットは、価格を抑えることができるということです。

閑散期には、割引キャンペーンを行っている業者があるため、繁忙期にハウスクリーニングを依頼するより、価格を抑えることができます。

また、早割などの割引キャンペーンで2,000円ほど割引してくれる業者もあるため、繁忙期から時期をずらすことがおすすめです。

次に、最大のメリットである「価格」について、閑散期のハウスクリーニング事例を紹介します。

閑散期のハウスクリーニング事例

ハウスクリーニングの閑散期は、1~2月、5月、9~10月になります。

1~2月

大掃除需要が高まる12月を1~2月にずらすことをおすすめします。12月は業者も連日の稼働で疲れているため、プロと言えどパフォーマンスが落ちてしまう可能性もあります。

価格を抑えつつも高パフォーマンスが期待できる時期が、1~2月と言えるでしょう。

5月

数ヶ月動かさなかったエアコンを梅雨時期に動かし、カビ臭を撒き散らしてしまう前の5月にエアコンクリーニングをすることをおすすめします。

例えば、繁忙期である6月や7月に頼むと1台あたり12,000円程度かかりますが、5月に行えば早割を使うことができ、1台9,000円程度でクリーニングしてもらえることもあります。

9~11月

夏が終わった9月~11月にかけての閑散期は、水回りクリーニングがおすすめです。

例えば、繁忙期に頼むと65,000円程度するところ、閑散期に頼むと38,000円程度でクリーニングすることができた、という事例もあります。

繁忙期を避けて、お得にハウスクリーニングを利用しよう!

ハウスクリーニングの目的は、部屋をきれいにすることです。
そのため、繁忙期でも掃除が必要だと思った段階で早めに予約することをおすすめします。

しかし、ハウスクリーニングは繁忙期から少しずらして依頼することで、3つのメリットがあります。

時間に余裕がある方は、ぜひ繁忙期から時期をずらして依頼してみてください。
値段も抑えることができ、豆知識を得ることもできるかもしれません。